ほや 食中毒

ほやによる食中毒の可能性

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夏場の時期は貝類の食中毒に注意が必要ですよね。いくら冷蔵して輸送していても、採取してから鮮度は落ちる一方です。

 

ですから、しっかり真水で洗うとか、火を通して食べるなりの工夫は皆さんしていらっしゃることと思います。

 

では、ほやの場合はどうでしょう。ほやは貝のように見えなくもないですが、貝類ではありません。

 

ナマコの仲間でもありませんし、海洋植物というわけでもありません。ほやは、脊索動物に分類される海産動物とされています。

 

ほやの食中毒の危険性

では、ほやは貝ではないとしたら、食中毒に対する注意は貝ほど必要ではないかといえば、そういうわけでもありません。ほやはその体の構造上、内部に菌を宿しており、その菌の助けで栄養の代謝を行っています。ほやを食べると、この菌が、時として胃腸炎を引き起こすこともあるのです。

 

ほやでの食中毒は、主に腸炎ビブリオによるものです。
この菌は、ふだんは海水中に生息しているため、採取したのち真水でよく洗えば除去できます。

 

ですから、
食べる際は水道の流水でよく洗ってください。

 

風味を楽しみたいからと、海水につかったままの状態で、よく洗わずに食べられる方が時折いらっしゃいますが、これではほやに限らず、食中毒になる危険性が高いと言わざるを得ません。

 

腸炎ビブリオによる食中毒は、悪心、嘔吐、下痢、発熱、腹痛などの症状が出ます。
時には、チアノーゼやしびれが出ることもありますので、油断は禁物です。

 

これらの注意点を押さえており、かつ、新鮮なほやを真水の流水でしっかり洗って食べれば、とてもおいしい食材のひとつです。好き嫌いが分かれる食べ物でもありますが、くれぐれも食中毒には注意してご賞味ください。

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